将来に必ず役に立つスキルを
遊び感覚で楽しみながら身につけて行こう!
というのが『ジュビコテック』です。
心身に問題を抱え将来に不安を持つ児童に対して、製図等の技能習得活動を通じて、将来の社会生活に役立てられるスキルを得るための支援を行う施設です。 主に製図・作図やイラスト作画などを中心とした療育活動でサポートいたします。
あくまでもひとつの手段として捉えており、最も大切な人とのコミュニケーションやソーシャルスキルといったソフトな分野を大事にし、児童たちの将来に向けて最大限のサポートを行います。
「没頭できること」が見つかると、そこに「面白さ」「楽しさ」が見い出され、それを「誰かに伝えたい」「一緒に共有したい」という感情が芽生え、社会生活を営む基礎となるのです。
得るためのスキル、これからの集団社会を生きていくためのスキルを得ることを第一の目的としています。
その理由として、コロラド州立大学教授である、自閉症を抱えながら社会的な成功を収めたテンプル・グランディン氏は次のように述べています。
『発達障がいを抱える人は、例えば経理をしながら電話対応をして、一般事務もこなして、といった同時並行の業務が苦手であるといった反面、異常なほど数字に強かったり、ほかの人ならすぐに飽きて音を上げてしまう連続作業を延々とやっていられたりする才能がある』
『向いている職業は主に、工芸家、エンジニア、建築・工学製図技術者、グラフィックデザイナー、ウェブデザイナー、自動車整備士、生物学教師、コンピュータプログラマー、物理学者、音楽家、数学教師、科学研究者、ジャーナリスト、翻訳家、会計士、司書、コピーライター、簿記・記録管理者、などが挙げられる』
児童に対して、いろいろな物事に興味が持てるよう、様々な工夫を凝らしながら、個々の児童の持つ可能性を引き出すことが狙いです。
例えば、CAD製図技能の習得といっても特別に難しいものではなく、楽しみながらゲーム感覚で触れていき、いつの間にか自然と技能が身に付いているという環境を大事にします。
職員と児童との「指導と質問」のやり取りといったコミュニケーションや、友達同士で教え合いながら共に学んでいく環境など、集団生活の中で過ごしていく感性を大切にし、あせらず、ゆっくりと、楽しみながら、知識・技能の習得を目指します。
自身が社会生活の場でどのように役立てるのか、どのように役割を得られるのかを考えられるよう、「何々ができるようになれば、何々に役立つことができ、報酬が得られ、誰々が喜び、誰々が幸せになれる」といった社会の仕組みを意識した活動を大切にします。
当社は、将来的ビジョンとして就労継続支援A型事業所の併設を目指し、児童が社会人として活躍するまでのトータル的な支援ができるように努力してまいります。
随時、当施設の方針に賛同し応援いただける各種設計事務所などに情報提供を呼びかけております。
★ 施設の様子など情報発信中です!
放課後等デイサービスってどんな所?とお思いの方は是非チェックしてみて下さい。子どもたちが実際に、製図やCAD、ドローンなどに楽しそうに取り組んでいる様子も見られます。